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研究・成果 TECHNOLOGY & RESULT

研究姿勢

真摯な研究による最新技術を製品づくりに活かします。
ミキモト コスメティックスは、創設者・御木本幸吉の真摯な研究姿勢を今に受け継ぎ、常に最新の技術を製品づくりに反映できるよう努力を重ねています。その研究は自社だけでなく東京大学、三重大学との産学研究体制をとるなどのネットワークを活かし、非常に高いレベルにおいて推進されています。また、2008年12月には東京大学本郷キャンパス小柴ホールにて、御木本幸吉生誕150年記念シンポジウム「真珠の輝きを守る」を開催しました。東京大学大学院理学系研究科付属臨海実験所との共同により開催されたこのシンポジウムでは、真珠の養殖事業と環境保全との両立や、今後の展望について様々な講演が行われました。

発表論文

英国nature誌上で研究成果が掲載され、高く評価されました。

インパクトファクター※1世界NO.1を誇る英国の総合科学雑誌nature誌(1997年6月)に私たち御木本製薬株式会社と三重大学との共同研究結果が以下の内容で掲載されました。「今まで真珠層の不溶性タンパク質は、宝石である真珠や化粧品原料として利用され、古くから研究されてきたが、その構造については解明されていなかった。しかし、御木本製薬株式会社と三重大学との共同開発の結果、遺伝子工学的手法を駆使して主要タンパク質の一部構造を解明することに成功。学術的にも真珠層のバイオミネラリゼーションを考える上で貴重な知見を与えた」当時はバイオミネラリゼーション※2への関心が高まっていたため、私たちの研究結果が注目され掲載にいたりました。こうした研究の結果、ミキモト コスメティックスは貴重な美容成分である真珠コンキオリンを生み出すことに成功したのです。

  • ※1 インパクトファクター:年間の誌面ページ数に対して、他の学術雑誌に参考文献として取り上げられた数をもとに算出される数値。
  • ※2 バイオミネラリゼーション:生物が作り出す鉱物

第5回世界水産学会議

独自の特許成分「パールコラーゲン」など3つのテーマで研究成果を発表しました。
2008年10月、第5回世界水産学会議が横浜「パシフィコ横浜」にて開催されました。4年に一度、生命科学の進化と水産業の振興、普及を目的に水産学研究者が一堂に会するこの国際学会には、例年アメリカ、イギリス、オーストラリア、インド、パキスタン、日本からの代表研究者が集います。さらにカナダ、中国、香港、ニュージーランド、ノルウェー各国がオブザーバーとして参加して賑わいを見せました。今回は、日本での開催を記念して開会式に天皇皇后両陛下のご臨席を賜りました。私たちミキモトグループからは御木本澄子顧問、岡本社長の両名がレセプションに出席させていただきました。約1300件もの発表が行われるこの国際会議で、ミキモトグループは共同研究先の東京大学、三重大学とともに「パールコラーゲン」「真珠形成に関与する遺伝子」「真珠のタンパク質」といった3つのテーマに基づいた研究成果を発表しました。ことに「パールコラーゲン」の発表は注目を集め、質疑応答時間をこえてもなお質問が寄せられる場面も。真珠研究への関心の高さに、大きな手応えを感じる結果となりました。
COMPANY INFO 会社情報
  • 創業者 御木本 幸吉